選書会
選書会とは?
学校図書館等に入れる本を、読み手である子ども自身が実際に手に取って、見て、読んで、選ぶことのできる会です。京都では1987年にきんだあらんどが初めて実施し、以降は各校で通例行事として定着しています。選書会実績は600校を超えます。
選書会の特徴
「本当にいい本」をご用意。
子どもに親しんでもらいたい児童文学は、時代をこえて大切にされる想いや感情、いろんな情報を、子どもの発達段階にあった視点で描かれていると考えます。選書会は、そのような「本当にいい本」をセレクトするところからスタートします。学校の図書館の本をスタッフが確認し、それまでの蔵書にない新刊及びこちらで厳選した本を、予算規模に合わせて学校に持参します。
どんな子でも親しめる本。
単に「いい本」だけではなく、「どんな子どもでも、面白いと思える本」というのも、選書会でご用意する本の大切な基準です。読むのに慣れていない子どもには読みやすいものを、また読み慣れた子どもには上級むけの長編ものをと、「どんな子どもたちでもおもしろいと思える本」をお持ちします。
本選びを通じていい本と出会う。
選書会で最も大切なのは、子供たち自身で本を選ぶ作業です。自由に本を選ぶという作業が、そのままその子と本との出会いになっています。さまざまな種類の本が用意されているので、どの子どもでも安心して本を選ぶことができます。
選書会の手順
具体的には、次の手順で実施します。
1. 学校の図書館の本をスタッフが確認し、それまでの蔵書にない新刊及びこちらで厳選した本を、予算規模に合わせて学校に持っていきます。
2. 本を広々とした場所に並べ、子どもたちが自由に手に取れる環境をつくります。
3. 図書館に入れて欲しいと思う本を自由に選んでもらい、あらかじめ渡しておいた短冊(10cm×3cm)を本にはさんでもらいます。
4. 会の後でその短冊を集計し、票数が多い順に購入を決定し、予算内で収まるように本を選んでいきます。
5. 本はバーコード処理し、学校図書館で使用されている図書ソフトで管理できるようデータを入力します。
6. 図書ラベルを貼り、選書会から数日後に納品します。
予算・実施規模
きんだあらんどは京都市の競争入札資格を有していますので公費で支払い頂けます。また実施校の約半数はPTA、後援会での資金で実施されています。費用は購入の本代だけ、それ以外は一切かかりません。
実施規模(=全学年で実施するか、クラス単位で実施するか、など)は、購入できる冊数とのバランスで検討されることをおすすめします。
例えば、予算5万円なら30冊くらい購入できますから、クラスや学年単位での実施、20万円であれば140冊くらいになるので、学年2クラス規模の学校なら全校での参加が可能です。子どもたちが初めて自主的に選んだ本が図書館に入らなかったら残念ですから、購入可能な本の冊数とのバランスで、実施規模をご検討ください。(なお、子どもたちの投票はかなり重複するので「児童数=冊数」ではありません)。
学校向けのチラシを、ご用意しています。
ご希望の方はお気軽にお申し付けください。


