『太田大八原画展』
無事終了いたしました。
たくさんのご来店誠にありがとうございました。
小さな絵本屋に
巨匠の作品が並びます
太田大八原画展
絵本 『へっこき あねさが よめにきて』
2011年9月18日(日)~9月25日(日)
絵本と童話の店 きんだあらんど (10:00~19:00)
入場料 無料
◎原画展期間中 終日営業
今から2年前東京の太田さんの家にお邪魔し、無謀にも原画をお借りしたいと頼み込んだ。「子どもさんに昔話をもっと紹介したい。絵の本物の迫力を見てもらいたい。」以前、美術館で見た太田さんの昔話の絵本原画は幼少期の感性に大きな影響を与える芸術だと実感した。メディアが紹介する「インスタントなよい絵本」が蔓延する中で、あえて本物の絵本を紹介しなければならないと強く思っていた。太田さんご夫妻は、私のたどたどしい話を静に聞いてくださり、最後にこう言われた。「好きなものを持って行っていいよ」。
今回の原画展は、そんな想いの継承によって実現した。無名の絵本屋の小さな願いが、いつか潮流となり人々に感動をあたえるようになればよいと思っている。
店長蓮岡から見た太田大八とは
戦前から現在までの太田さんが歩まれたすべての陽の記憶が作品につまっている。ウラジオストクでロシア人の乳母の子守唄を聞いて育ち、戦中は間一髪で広島の原爆から生き延び、戦後の闇市で行商もし、その生活の中であの明るく、人の生々しい良心がつまった絵を描くことを続けてこられた。また挿絵師として冷遇された絵本作家の権利を勝ち取るなど、まさに日本の絵本業界の礎を築き、そして93歳になられた今でも現役で絵本を描いておられる巨匠である。
当店お馴染みの作品には、「だいちゃんとうみ」「やまなしもぎ」「あおい玉あかい玉しろい玉」「ブータン」「しっぺいたろう」などがある。
※原画展ご案内用ポストカードを作成しました。以下のPDFファイルをご覧ください。
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